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コピーガードは解除できる?aacsや解除できるソフトについて

2021-11-25 / 管理人Kokoro

通常、市販されているBlu-rayディスクやDVDソフトにはコピーガード(aacsなど)が付いているので、簡単にコピーすることはできません。
しかし、コピーガードを解除してBlu-rayディスクやDVDソフトを視聴のために複製しておきたいと考える方も多いでしょう。
そこで今回は、コピーガード(aacsなど)は解除可能なのか、解除できるソフトについて、コピーガード解除は違法なのかまで併せて解説していきます。
コピーガードの解除を検討している方は、最後までチェックしてみてください。

aacsとは?

aacsとは、Advanced Access Content Systemの略でコピーガードの種類の1つです。
コピーガード自体はそもそもBlu-rayディスクやDVDソフト、VHSなどの映像に関する著作権保護を目的とした防御システムを指します。
コピーガードには保護するディスクやソフトによって用いられるシステムが異なります。
aacsは、光ディスクが不正に複製されることを防止する目的に開発された技術です。
これまでのコピーガード技術とは異なり、Blu-rayディスクそのものに書き込まれているので最新のBlu-rayディスクにより自動的にバージョンがハードウェアに書き換えられます。
そのため、aacsが付いているBlu-rayディスクを複製した場合には、適した解除ソフトを用いらなければ再生できません。
再生する場合には、Blu-rayディスクにはaacs解除のための機能が必須となるのです。
しかし、aacsを完全に解除することは現状不可能となっています。
解除することは可能ではありますが、一時的な解除となっているのでaacs側にすぐ対策をされてしまいます。
もちろん対策されてしまってもまたすぐに解除できるようシステム更新がなされますが、現状では解除されては対策されてのいたちごっことなっているのです。
今後もいたちごっこは繰り返されるので、対策が繰り返されれば必然的に解除しにくくなっていきます。
最新のaacsでも解除していくのであれば、有料の解除ソフトを使用しなければなりません。
aacsを解除できるソフトはある?

aacsを解除できるソフトはあります。
しかし、最新のaacsとなると現状では2つのソフトでしか解除できません。
どちらも有料とはなりますが、期間中であれば最新のaacsでも常に解除することは可能です。
ここからは、aacsを解除する2つのソフトについて解説していきましょう。


AnyDVD HD

著作権保護システム解除をする上で王道とされているソフトです。
AnyDVD HDの主な機能は、以下となります。

・どのバージョンのaacsでも解除可能である
・リージョンコードを除ける
・HDCPに対応している機器以外でも視聴可能となる(HDCPで制限をなくす)
・アナログコピーに関する制限をなくす

これらの機能の他にも、使い勝手の良い機能が盛り沢山となっています。
使用できる期間を選べるので、1年間だけ使用することも可能です。
期間と料金については、1年間で59EUR、2年間で75EUR、3年間で89EUR、永久的に使用するのであれば109EURとなります。
試用期間が21日間設けられているので、その期間中であれば無料で使用することも可能です。
期間と料金を見てみると、長期間になればなるほどお得になっていくので、今後どんどんBlu-rayディスクをリッピングするという方は永久的に使用できるコースがかなりお得でおすすめです。
ただし、永久的にBlu-rayディスクが存続しているかどうかはわかりません。
むしろ今後さらなる技術の発展でBlu-rayディスクが衰退していく可能性もあります。
お得ではありますがたくさんリッピングしていきたい方以外であれば、1~3年間で選んでみても良いでしょう。
最新のaacsを解除するのであれば、AnyDVD HDが最もおすすめとされています。


DVDFab Passkey for ブルーレイ

DVDFabは、中国にある企業「フェンタオソフトウェア」が作製したソフトです。
DVDFab Passkey for ブルーレイはDVDFabシリーズの1つとなっています。
市販・レンタルされているBlu-rayディスク/4K Ultra HD Blu-rayムービーディスクに付いているaacsなどの保護機能を解除できる機能を持っています。
最新のaacsにも対応しており、パソコンへのバックアップが可能です。aacsを解除するとは実際再生する時にaacs保護機能を禁止するため、レンタルBlu-rayをコピーする時最適です。
セールスキャプチャが多く、こちらも期間によって料金が変動しています。
その時々のドルによっても異なりますが、通常であればAnyDVD HDよりも安く利用できます。
ただし、DVDFabソフトは中国の公式サイトからでしか購入できず、クレジット支払いにしか対応していません。
海外企業ですが、安全性は確保されています。DVDFabの公式サイト内では安全だと謳われています。
DVDFabシリーズは日本のサイトからも購入できるようにはなっていますが、日本の法律上aacsを外すような機能は全て削除されてしまっています。
全ての機能を無料体験することも可能なので、そちらで試してみてから購入を検討してみてください。

上記2ソフトが有料かつ最新のaacsを解除できるソフトとなります。
無料でも一部aacs解除できるソフトはあります。
DVDFabシリーズのPasskey LiteとHD Decrypterです。
どちらもaacsのV10までであれば解除することが可能となっています。
古いBlu-rayレコーダーやドライブであれば、こちらでも解除できる可能性は高いです。
使用しているBlu-ray機器がaacs V10のみであれば、おすすめできます。
Passkey Liteの持つaacs解除以外の機能としては、DVDのCPRMが挙げられます。
HD Decrypterの場合はコピー機能が備わっているので、用途に応じて選んでみましょう。

コピーガードの解除は違法になるの?

そもそもコピーガードを解除すること自体、「違法」として扱われています。
コピーガードが付いている映像は、映画や地デジ、BS、CSなどの著作権を持つコンテンツです。
通常、コピーガードはコンテンツそのものを暗号化して視聴できないようにするためのアクセスコントロール技術に分類されています。
そのため、aacsもコピーはできても視聴することはできないという技術になります。
コピーガード(アクセスコントロール)技術の他に、コピー自体を制限するコピーコントロール技術も存在しています。
日本で定められている法律では、コピーコントロールを解除すること自体違法となりますが、コピーガードを解除すること自体は違法とはなりません。
ただし、コピーガードを解除してから映像コンテンツをコピーすることは違法です。
また、今回ご紹介したコピーガードを解除できるソフトはいずれも海外から購入するものとなっています。
日本ではコピーガードを解除するためのソフトやコピーコントロールを解除するためのソフトを配布することを違法行為と定められています。
そのため、日本で購入できるDVDFabシリーズにはaacsを解除できる機能を削除してあるのです。
つまり、コピーガードを解除すること自体は違法ではありませんが、その後コピー・リッピングすることは違法で、さらにコピーガードを解除できるソフトを提供することも違法となっているということです。
コピーガードとコピーコントロールに関する法律は、著作権法と不正競争防止法の2つです。
コピーガードに関する事項が記載されているのは、不正競争防止法の第2条第1項第10号・11号となります。
少し難しい文章とはなりますが、興味がある方はぜひ一度読んでみることをおすすめします。

今回は、コピーガードの1つであるaacsについての基礎知識から解除できるソフトの紹介、コピーガード解除は違法なのかまで解説してきました。
Blu-rayディスクのコピーガード(aacs)自体は解除することは可能ではあるものの、最新バージョンを解除できるソフトは2種類しかなく、どちらも有料でしか利用できません。
最新のaacsを解除するのであれば、料金は少し高くなりますがAnyDVD HDの方が信頼度も高くおすすめです。
販売から1年以上経過しているディスクであれば、無料のDVDFabシリーズでも対応は可能となっているので、aacs解除したいディスクによって使用するソフトを選んでみてください。
また、用途によってAnyDVD HDかDVDFabシリーズを選んでみても良いでしょう。
どちらも同じような機能とはなりますが、無料期間なども設けられているので購入前に必ず無料期間で試してみることをおすすめします。
ただし、解除したとしてもコピーやリッピングするとなると違法となってしまうので、罰せられる可能性が高くなります。
AnyDVD HDかDVDFabシリーズどちらを購入するにしても、しっかりと定められている法律の範囲内で楽しむようにしましょう。