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ほとんどのSNSでは、アカウントの顔とも言えるアイコン画像を設定できます。
“顔”とも言われれば、自分の顔が映っている写真を設定したい方もいるでしょう。
しかし、自撮りや自分の顔をそのまま出すことに抵抗がある方もいるかもしれません。
そんな方におすすめしたいのが、写真をイラスト化してくれるツールです。
自分が持っている写真を絵のように変えてくれるので、素顔をアイコンにするのが恥ずかしいという方におすすめです。
また、それ以外にも綺麗な風景を絵に変えてみたいという方や、単純に自分で撮った写真で遊びたいという方にも利用できます。
今回の記事では、写真をイラスト化できるソフトやアプリ、Webサイトをランキング形式でご紹介していきます。
SNSのアイコンに設定する画像を探している方や自分で撮った写真を絵に変えてみたいと考えている方はぜひ参考にしてみてください。
写真をイラスト化するツールは、ソフト・アプリ・サイトなど様々なものがあります。
それぞれが用意しているフィルターや機能などの特徴は異なるので、好みの雰囲気になるイラスト化ツールを見つけてみてください。
また、自分の使用している端末に合わせてツールを選択しましょう。
ZEPETOは、自撮りの写真を1枚用意するだけで自分のアバターを作成できるアプリです。
iPhoneやAndroidなどに対応しています。
写真を変換できるフィルターは1種類ですが、服や髪型、メイクなどを変えて楽しむことが可能です。
アプリ自体の利用は無料ですが、着せ替えする服を追加したい場合は料金がかかります。
自分をアバター化できるので、実際はできないようなメイクや服装に着せ替えて楽しむのも良いでしょう。
見た目もポップでおしゃれなので、アイコンの画像にも大変おすすめです。
また、作ったアバターで他の利用者と遊ぶことができます。
そのため、「遊べる」という点でも魅力の多いツールです。
風景の写真を撮影した時、「これが絵だったらいいな」と考えたことはありませんか?
「まるでイラスト」は、ソースネクスト株式会社が提供するイラスト化ソフトです。
持っている写真を一瞬で絵のように加工することができます。
画家が描いたような絵に加工できるフィルターなので、人物よりも風景、動物などの写真に活用するのがおすすめです。
パソコンに加工したい写真を読み込んで調整し、保存するだけの3ステップで完成するのでとても簡単に使えます。
このソフトで加工した画像を使って、絵葉書などを作成するのも良いでしょう。
アイコンに使用する以外にも、様々な使い方を想像してみてください。
「撮った写真をすぐに加工したい」という方におすすめなのが、「写真加工.com」です。
写真加工.comは、無料で写真をイラスト化できるサイトです。
アカウントの登録やインストールなども必要もなく、すぐに利用できます。
写真を切り抜いたりリサイズしたりする基本的な編集機能や、アンティーク風・イラスト化など170種類を超えるツールと様々なパラメーターを使って加工ができます。
このツールの最大の特長は、豊富な編集機能です。
写真.comを利用すれば必ず自分が求めている画像を作成できるでしょう。
誰もが1度は漫画の中のキャラクターになってみたいと思ったことがあるかもしれません。
Comicaは、写真を漫画風のイラストに加工できる無料アプリです。
漫画風といっても、アメコミ風に加工できるのが大きな特徴となります。
イラスト化した写真に文字を入れられるので、自分オリジナルの画像が作成できます。
例えば、漫画風になっている自分の顔にセリフを付けたり、名前を入れたりすることも可能です。
コミカルでポップなイラストに仕上がるので、他の人と被らない加工を取り入れたい方にも適しています。
ただし、利用できるのはAndroidユーザーのみとなっているので注意してください。
FotoSketcherは、写真を手書き風のイラストに変えてくれる無料ソフトです。
加工したい画像を読み込んで、フィルターを選ぶだけで簡単に加工できます。
用意されているフィルターはインク画や水彩画、鉛筆画、油絵など20以上で、コントラストや彩度などを調整できる編集機能も備えています。
加工する前と加工した後の画像を比較するように表示されるので、元の写真との変化が分かりやすい点も特長として挙げられます。
XnSketchは、パソコン用のツールとiOSアプリでも利用できる無料ツールです。
持っている写真をスケッチ画や鉛筆画、油絵などのフィルターで加工できます。
用意されているプリセットの中から選んで適応するだけで、まるで人が描いたような画像になります。
プリセットの種類は、ネオン・パステル・アメコミ風・スケッチ画など18種類用意されています。
他の機能などは特になく、イラスト加工だけができるツールです。
イラスト加工だけに特化しているので、クオリティの高い画像を作成したいと思っている方にもおすすめです。
ToonMeは、アニメや漫画風のフィルターを数多く用意しているアプリです。
フィルターは、立体的な3Dキャラクターやアメコミのような2Dキャラ、コミックなど、実際の人物をイラストやアニメ風に変えてくれます。
中でも、ディズニーに登場してくるキャラクターのような加工が行えると話題になっています。
自分の写真を用意し、フィルターをかけるだけで憧れのディズニーキャラクターのように変身することも可能です。
基本的には無料で利用できますが、すべての機能を使いたい場合は「ToonMe PRO」という有料版を購入しなければいけません。
ただし、人気のディズニーキャラクター加工は無料版でも利用可能なので、まずは無料版から始めてみると良いでしょう。
BeFunkyは、ネット上で画像加工ができるWEBアプリケーションです。
こちらはパソコンだけでなく、iOSやAndroidにも対応しています。
BeFunkyではポスターのようなデザインなど、おしゃれなテンプレートを数多く用意されています。
使う人の目的に合わせて色々なデザインが使えるので、アイコンにもピッタリな画像が作成できるでしょう。
また、パソコンから利用する場合はダウンロードする必要もないため、すぐに画像加工をしたい方にもおすすめです。
基本的な画像編集機能は無料で使えますが、さらに使える種類を増やしたい場合は登録して有料版を購入する必要があります。
流行りのアニメのような加工には抵抗があるという方も多いでしょう。
そんな方におすすめしたいのが「Sketch Me! Lite」です。
このアプリは、無料で写真をスケッチ風に加工できます。
画像に自分らしさを残せるので、加工しすぎた写真を載せたくないという方におすすめです。
何気なく撮った写真を人の手で描いたような柔らかい雰囲気の写真に加工できるので、また違った写真の楽しみ方もできます。
フィルターは、色鉛筆やパステル、水彩画など色々なものが用意されています。
コントラストや彩度も調整できるので自分の理想の画像を作成できるでしょう。
Sketch Me! LiteはiPhoneとAndroidを問わず、両方で利用できます。
堂々の第1位に輝いたのは「DVDFab写真加工 AI」というソフトです。
DVDFab写真加工 AIでは、写真の画質を損なうことなく加工できます。
持っている写真をカートゥーン風やアメコミ風に変換できるほか、モノクロの写真をカラー化したり、ノイズを取り除いたりすることも可能です。
DVDFab写真加工 AIと他のソフトとの大きな違いは、AIテクノロジーです。
写真をアニメ風に加工できるソフトは数多くありますが、最新の技術と機能学習能力で高画質を維持しながら加工できるようになっています。
なお、ソフトには無料版と有料版が存在します。
無料版でも機能は充実していますが、無料版で機能を体験してから有料版に移行するのも良いでしょう。
加工によって他の人と差をつけた画像を作りたいと思っている方は、ぜひDVDFab写真加工 AIを利用してみてください。
今回は、写真をイラスト化できるツールについて、ランキング形式でご紹介してきました。
写真をイラスト化できるツールは様々なものが存在しています。
ツールを利用すれば簡単に写真をイラスト化できるので、写真の使い方の幅も大きく広がるでしょう。
SNSなどの普及により、画像加工ツールの需要もどんどん高まっています。
しかし、たくさん種類がありすぎてどのツールを使えばいいか分からないという方も多いでしょう。
ここでご紹介したツールはどれも無料で使えるものばかりなので、気軽に使ってみてください。
お気に入りのツールを見つけてアイコンを作成したり、画像で遊んだりするなど、自分の好きな使い方で楽しみましょう。