BD(ブルーレイディスク)のおすすめのダビングソフト5選

2021-09-29 / houxinzhe

ダビングと言われると、レコーダーを使ったコピーを思い浮かべてしまう人も多いかもしれません。しかし、ブルーレイディスクの場合は容量が大きいこともあり、パソコンで行うことが主流で、ソフトによってその機能も多岐に渡ります。そこで、今回は初心者でも安心できるブルーレイダビング(オーサリング)ソフトをご紹介します。

1.ブルーレイダビングとは?

ブルーレイダビングとは、既存のブルーレイディスクから別のブルーレイディスクにデータをそのまま転送することを言います。BDレコーダでは、HDD(ハードディスク)に録画したデータをブルーレイディスクに記録する場合にもダビングという言い方をする場合があります。
また、同じような方法にリッピングという手法がありますが、こちらはブルーレイのディスクデータを形式変更して抽出するため、ダビングとは異なります。

2.ダビング内容

ブルーレイディスクのダビングには下記の二つの方法があります。

・オーサリングソフトを利用したダビング(PC限定)
・BDレコーダーを利用したダビング

ブルーレイディスクはDVDと比べて容量が大きいため、ダビングやリッピングできる環境も限られています。オーサリングソフトを利用するには、比較的高性能なPC、ブルーレイドライブ、オーサリングソフトを準備する必要があり、専門的な知識と初期投資が必要です。
それに比べてBDレコーダーは低価格なものも多く操作も簡単なため、手軽にダビングを始める初心者の方におすすめと言えます。

3.ダビングに使える・使えないBDディスク

ブルーレイディスクにはデータ用、ビデオ用の二種類が存在しており、その中でもいくつかの規格があります。

・BR-R  25GB片面1層ブルーレイ 読み書き出し対応 
標準的なブルーレイで、大きなデータを扱うことがなければ最安値で済みます。ただし、書き込みは一度しか行えないため、何度も書き換える可能性がある、書き込み失敗のリスクがある場合には別の規格を利用した方がいいでしょう。

・BR-R DL 50GB片面2層ブルーレイ 読み書き出し対応
2層式にすることでBR-Rの二倍の容量を実現したブルーレイです。構造的にはDVD-R DLと同じものだと思って頂いて構いません。容量が倍となっているため、大容量の記録に向いていますが、BR-R同様、一度のみの書き込み対応となっています。

・BR-R XL 100GB片面3層ブルーレイ 読み書き出し対応
DVD世代では存在しない片面3層式で100GBという大容量を誇ります。ほとんどのデータを一枚のブルーレイに収めたい場合などにおすすめです。こちらも上記同様、一度のみの書き込み対応となっています。

・BR-RE 25GB片面1層ブルーレイ 読み書き出し対応 1000回の書き換え
基本的な性能はBR-Rと同じですが、こちらは何度も書き換えが可能なモデルとなっています。メーカーによりますが、1000回程度の書き込みが可能であるため、長く使うブルーレイとしておすすめです。

・BR-RE DL 50GB片面1層ブルーレイ 読み書き出し対応 1000回の書き換え
BR-REの2層式ブルーレイで、50GBの容量に加えて、約1000回の書き込みに対応しています。容量が大きく、何度も書き換えるような場面ではおすすめです。

・BR-RE XL 100GB片面3層ブルーレイ 読み書き出し対応 1000回の書き換え
現存するブルーレイディスクの中で最高性能を備えたモデルで、容量不足の人にも不満のないスペックですが、他のブルーレイと比べて高価であることが多いため、よほどの状況下でなければ選択する可能性は少ないモデルです。


「ダビングに使えるブルーレイディスク」
データ用、ビデオ用共に仕様は同じであるため、上記のブルーレイディスクであれば、パソコン、BDレコーダでのダビングは全て行えます。ただし、既に書き込みしているブルーレイ(複数書き込みに対応していないディスク)やBDレコーダ側で対応していないブルーレイディスク(大容量モデルBD -R(RE) XLなど)はダビングできないことがあります。

「ダビングに使えないブルーレイディスク」
ブルーレイ以外のディスクはダビングに使えません。(DVDやCDなど)また、基本的にBD側でフォーマットしたディスクは、レコーダー専用に使用することが想定されているため、PCで使うことは出来ません。(BD-REであれば再フォーマット可能)


4.ブルーレイダビングソフトおすすめ

ダビングソフト(オーサリングソフト)には有料版、無料版の二種類があり、シンプルで使いやすいものから、多機能なものまで様々です。
そこで、今回は数あるソフトの中から厳選した5つのオーサリングソフトを紹介させて頂きます。

4-1.ブルーレイダビングソフトおすすめ1「Power Producer」有料 Win

殆どの動画ファイル、写真ファイルに対応した多機能オーサリングソフトです。写真や動画はもちろん、ビデオカメラやVHS(ビデオ)などのキャプチャーにも対応しています。DVDはもちろん、ブルーレイのダビングにも対応しており、見やすいUIと初心者でもわかりやすい操作性で、誰にでもオススメできるソフトです。
ソフトには機能簡易版であるdeluxe(6900円)と全ての機能が使えるultra(8900円)があり、用途に応じて選べるようになっています。

4-2.ブルーレイダビングソフトおすすめ2「LoiLo SCOPE 2」有料 Win

Power Producer同様、殆どのフォーマットに対応している多機能オーサリングソフトで、初期の携帯電話カメラデータの取り込みも可能です。初心者にわかりやすいU Iで、何も考えずにブルーレイダビングを行うことができます。またGPGPUなどのGPU支援にも対応しているため、高速な処理が可能なのもポイントです。価格はダウンロード、パッケージ共に9800円となっています。

4-3.ブルーレイダビングソフトおすすめ3「DVD Fab Blu-rayコピー」Win/Mac

DVDやブルーレイのコピーと言えばこのソフトと言っても間違いないほどに有名なソフトです。(最新コピーガードを解除してしまうなどの超強力ソフト)DVD Fabは他のソフトに比べて高額であるというデメリットがありますが、ブルーレイをコピーするという機能限定であれば、低価格で使用できます。その性能と操作性は折り紙付きで、初心者でも安心して扱えるでしょう。
全ての機能が30日間使える無料ダウンロードも行っているので、ぜひ試してみましょう。

4-4.ブルーレイダビングソフトおすすめ4「multiAVCHD」無料 Win

自分好みのメニュー画面が作れる無料オーサリングソフトです。ブルーレイのコピーはもちろん、使いこなせることが出来れば有料ソフトに引けを取りません。ただし、初心者にはハードルが高く、さまざまな項目を手動で設定する必要があるため、パソコン初心者の方にはおすすめ出来ません。どんなに手間が掛かっても「無料がいい」という人ならベストな選択になると思います。

4-5.ブルーレイダビングソフトおすすめ5「BurnAware Free」無料 Win

完全無料でブルーレイダビングが行えるオーサリングソフトです。バージョンによっては英語表記になってしまいますが、シンプルなアイコンで操作性もいいため、すぐに理解出るでしょう。どうしても英語が分からないということであれば、日本語化ファイルを入手することも可能です。

5.ブルーレイをダビングする時の注意事項・裏技

ブルーレイをダビングする場合、いくつかの点に注意する必要があります。

・コピープロテクト解除
販売されているブルーレイやDVDの不正コピーやコピープロテクトを解除する行為は犯罪行為になる可能性があるので絶対に行わないでください。
・エラー補正機能
パソコンの場合、ソフトによってはエラー補正などの補助機能があるものと無いものが存在します。突然のエラーでディスクがダメになってしまうという状況を防ぐためにも、エラー補正機能の搭載されたオーサライズソフトがおすすめです。
・ディスクの劣化度
使用していないブルーレイディスクでも、保存状況によっては著しく劣化することがあります。そうしたブルーレイを使用すると、機材の破損や、書き込みエラーなどの原因を作ってしまうことになるので注意してください。

ブルーレイダビングには、さまざまなフォーマットを扱え、柔軟に対応出来るという点でパソコンを使用した方が有利です。ブルーレイレコーダーはあくまでテレビ放送の録画という位置付けで考えるといいかも知れません。

6.まとめ

ブルーレイダビングにおすすめのソフト5選を紹介させて頂きました。「初心者に扱いやすく、安心して使える」という点を考慮した結果、有料版が多くなってしまいましたが、思い通りのブルーレイダビングに集中できるという点で、今回ご紹介したソフトはとてもおすすめです。無料お試しもあるので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。