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無料のライティングソフト「BurnAware」を使い方を解説

2021-11-25 / 管理人Kokoro

現在は、無料、有料問わず、数多くのライティングソフトがありますが、ストリーミング配信とリッピングソフトの進出によって、その座を奪われつつあります。しかし、DVDやBDに書き込むなどの際にはまだまだライティングソフトは重要で、性能や使い勝手を求められています。
そこで、今回の記事では、無料で使える高性能ライティングソフト「BurnAware」について詳しく解説していきたいと思います。

BurnAwareとは

BurnAwareはBurnAware社が開発しているディスクメディアライティングソフト(CD,DVD,BD)で、現存するほとんどの光ディスクメディアに対応しています。また、これらの機能は基本的に無料で、ISOイメージファイルの作成もできる点が特徴です。
有料版には二種類のサブスクリプションが用意されており、Premiumは年間19.95ドル、Professionalは年間39.95ドルで契約可能です。有料版には10日間の試用期間が設けられているため、気になる方はそちらで一度試してみるのもいいかも知れません。

BurnAwareの主な機能

BurnAwareには三つのプランがありますが、それらによって機能が異なるため、利用する際には注意が必要です。

●フリーバージョン(無料)
・起動できるCD、DVD、Blu-rayへの書き込み
・オーディオCD、MP3ディスク、DVDビデオ、BDMV / AVCHDを作成
・起動可能なISOイメージを作成して書き込み
・CD、DVD、Blu-rayディスクをディスクイメージにコピーする
・複数のCD、DVD、Blu-rayディスクへの書き込む
※これらの機能に加えて、無料版では32bit に限定されているため、64bit専用のアプリしか起動できないOSなどでは使うことができません。

●Premiumバージョン(年間19.95ドル)
上記の機能に加えて下記の機能が追加される
・64ビットでの起動に対応(OSではなくソフト)
・ISOイメージからファイルを抽出する
・ディスクからディスクへの直接コピー
・オーディオCDからトラック単体で抽出
・読み取り不可能なディスクとセッションからファイルを回復する

premiumバージョンでは、ディスクからそのままディスクにコピーできる機能や、破損しているデータの回復機能などが含まれており、ディスクメディアに関しての機能が大幅に向上しています。

●Professionalバージョン(年間39.95ドル)
Premiumの機能に加えて下記の機能が追加される
・ISOイメージを複数のドライブに同時に書き込みする
・商業目的での使用に対応する

Professionalバージョンでは、同時に大量の書き込みや商業目的に使用できるということで、CDやDVDの販売ディスク作成などに利用するためのものと考えた方がいいでしょう。個人でProfessionalを使うこと状況はほとんどありません。

対応環境

BurnAwareは比較的古いPCでも快適に動作するため、使用環境のハードルは低めです。ただしBDのライティングやISOイメージファイルを扱う場合はそれなりのスペックが不必要なため、最近のPCを利用した方がいいかも知れません。

・対応OS:Windows XP(32・34bit)以降
・CPU:Pentium 600MHz以上
・RAM:128MB以上
・HDD:20MB以上
・CD、DVD、BDいずれかのドライブ

●対応メディア
・CD(CD-R、CD-RW)、ビデオCD(VCD)
・DVD全般(DVD-ROM、DVD-(+)R/RW、DVD-(+)R DL/RW-DL)
・BD(BD-ROM、BD-R/RE、BD-R BDXL/RE BDXL)

BurnAware Freeのインストール方法

ここでは、実際にBurnAware Freeをダウンロードしてインストールする方法をご紹介します。

1. 本家サイト「https://www.burnaware.com/download.html」より、お使いのPCに対応したバージョンを選んで「Downlord」をクリックしてください。(Freeバージョンは個人で使うことを目的として解放されているので、「商用」目的では使わないでください。)


(本家サイトは英語表記です。こちらの画像は翻訳されたものを使用しています。)

2. インストーラーを起動したら、ユーザーアカウント制御のダイアログが表示されるので「はい」を選択します。

3. セットアップ言語を「日本語」に設定して「OK」を選択します。
4. 使用許諾書の「同意する」にチェックをつけて「次へ」をクリックします。

5. サードパーティアプリインストールを進められるので、基本的に「Decline」をクリックしましょう。(インストールすることも可能ですが、余計なソフトによって処理が重くなることもあるため、基本はスルーした方がいいです。)

6. インストール先を設定して「次へ」をクリックします。
7. アイコンの作成を求められるので、必要に応じてチェックを入れて「次へ」をクリックしてください。(デスクトップ、クイック起動アイコンの有無)
8. 内容に問題がなければ「インストール」をクリックしてインストールを開始します。
9. すぐに始める場合は「BurnAware Freeを実行する」にチェックを入れて起動しましょう。

BurnAwareの使い方

実際の使い方を詳しく解説していきたいと思います。BurnAwareは通常のライティングソフトとは違い、商用としても使われるプロ専門のライティングソフトなので、使い勝手も若干違います。その辺も詳しくご紹介していきます。

書き込み方法(基本編)

BurnAware Freeでは、ISOイメージファイルやファイルをディスクに書き込むことが基本操作となりますが、その方法は「データ」「マルティメディア」「ディスクイメージ」ともに共有なので、一つの動作を覚えておけば簡単です。

1.ドライブに記録するメディア(CD、DVD、BD)をセットします。
2. トップ画面から「データディスク」をクリックします。

3.上部メニューから「追加」を選択して書き込むデータを選びます。(空白欄にドラッグ&ドロップでも大丈夫です)

4. 画面下「ディスク上のサイズ目安」のところで、ディスクデータの隣にある「UDF」となっているか確認する
※UDFはISOの後継規格で、通常はこの規格で問題ありません。「ISO+UDF」は「UDF bridge」とも呼ばれており、UDFに対応していないドライブでも使用可能になる規格です。新しいPCであればほとんど必要ありません。
5. 上部「オプション」から必要な項目にチェックを入れてください。
※「最低速度を使用する」にチェックを入れるとエラーを回避できます。また「書き込み後にディスク上のデータをチェックする」はディスクの読み出しが正常にできるかをチェックする機能なので有効か推奨です。
6. 全ての設定が完了したら、画面上部の「書き込み」アイコンをクリックして書き込みを開始します。

7. ディスク作成状況が100%になり、「書き込みに成功しました」と表示されれば完了です。

この方法を使うことで、DVDやBDに映画や動画データを書き込んで、テレビなどで視聴することが可能になりますが、BurnAware Freeでは、ISOイメージファイルからデータディスクを作成することはできないため、OSやソフトのISOをBurnAware Freeでコピーしても起動することは出来ません。別途他のライティングソフトを使用するようにしてください。

BurnAware Freeの使い方(応用編)

●「VIDEO_TS」ファイルからDVD、BDを作成する方法
この方法では、書き込むデータを先にオーサリング(テレビやレコーダーで見れる規格にすること)しておく必要がありますが、BurnAware Freeのにはオーサリング機能が搭載されていないため、別のソフトが必要になります。

マルティメディア内に「DVD-ビデオ」と「BDMV/ AVCHD」という二つの項目がありますが、これはオーサリングするわけではなく、あくまで書き込むだけなので注意してください。

1. ブルーレイディスクを作成する場合は、「BDMV /AVCHD」をクリックしてください。
2. 先ほどと同じように、「追加」もしくはドラッグ&ドロップで「VIDEO_TS」ファイル、MDMVフォルダーを選択します。
3. オプションより、任意の設定を選択して「書き込み」を行います。
4. 「書き込みが完了しました」と表示されたら完了です。

ブルーレイをオーサリングする方法(番外編)

ここではフリーソフトの「Make BD」を使ってオーサリングする方法をご紹介します。
1. http://www.yubsoft.com/makebd/index.htmより「Make BD」をインストールしてください。

2. トップ画面が開いたら画面上部の「Add Files」を選択し、オーサリングしたい動画を選択します。(複数可)
3. 「Next」をクリックするとオーサリングが干潮され、指定したフォルダに書き込み可能なファイル形式で保存されます。

このデータを、BurnAware Freeで書き込むことで、通常視聴できるブルーレイディスクを作成することが可能です。

まとめ

今回の記事では、BurnAware について詳しく解説させて頂きました。ライティング機能に特化しているため、便利な機能や特殊な機能などはほとんどありませんが、商用としても使われているため、その精度は高く、確実なディスクメディアを作成する際には唯一無二な存在と言えるかも知れません。