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テキストを音声に変換!無料で使えるおすすめ読み上げソフト7選

2021-11-25 / 管理人Kokoro

読み上げソフトとは、入力した文章を音声として再生してくれるソフトです。
主に動画のナレーション用に使われていますが、その他にテキストを読むことが困難な人に情報を届けたり、他の作業をしながら情報を取得したりといった使い方も可能です。
このような読み上げソフトは有料のイメージがありますが、実はフリーソフトもたくさんあります。
今回はおすすめのテキスト読み上げフリーソフト7種類の特徴をご紹介します。
無料で使える読み上げソフトを探している方は、ぜひ参考にしてみてください。

読み上げソフト1~SofTalk(ソフトーク)

動作環境 Windows 2000以上
音声 30種類
対応言語 日本語・英語

ニコニコ動画やYouTubeなどでも馴染み深い「ゆっくりボイス」の名で有名なテキスト読み上げソフトです。
主にAquesTalkという音声合成エンジンを活用し、文章の読み上げを行っています。
AquesTalk2、AquesTalk10、SAPI、Microsoft Speech Platformなど複数の音声合成エンジンに対応しているので、女性や男性、ロボットなど30種類の声を使えるのが最大の魅力です。
声質は機械的な感じであり、言葉によっては若干聞き取りにくい部分もあります。
こちらはWindowsで使えるソフトウェアであり、使用するためにファイルのダウンロードが必要です。
シンプルなエディタなのでテキスト読み上げソフトの使用が初めてという方も扱いやすくなっています。
音量や速度、音程といったカスタムもスライドバーと数値入力で細かく調整でき、カスタマイズ性はそれなりに高めです。
リピート再生機能があるので、気になる箇所を何度も聞き直しながら声を調節できるのは便利です。
辞書機能もあるので、自動変換できなかった言葉を登録しておけば誤読を回避できます。
読み上げた音声はWAV形式で保存が可能です。
なお、AquesTalk・AquesTalk2・AquesTalk10の音声を商用利用したい場合は、ライセンスの購入が必要となるので注意しましょう。
SAPIやMicrosoft Speech Platformの商用利用はメーカーに問い合わせて確認しましょう。

読み上げソフト2~棒読みちゃん

動作環境 Windows 2000以上
音声 8種類
対応言語 日本語

SofTalkと並んで動画のナレーション用に使われている読み上げソフトです。
AquesTalk やSAPI5、Speech Platformを使っているので、ソフト名の通り棒読みでの読み上げが特徴的です。
使える声の数は8種類となっており、SofTalkとバリエーションは少ないです。
テキストから変換された音声はWAV形式で保存でき、動画制作などで活用できます。
棒読みちゃんでは旧版のAquesTalkを採用しており、更新前の規約が適用されます。
そのため、音声は営利・非営利問わず利用可能です。
また、2ちゃんねる専用ブラウザやTwitter、ニコニコ生放送、YouTube Liveなど外部サービスと連携することが可能です。
ブラウザやタイムラインに流れてくるツイート、ライブ配信中のコメントを読み上げることもできるので、ながら作業にピッタリな読み上げソフトです。
動作環境はOSがWindows 2000以上、Microsoft .NET Framework 2.0以上となっています。

読み上げソフト3~ゆっくろいど

動作環境 Mac
音声 10種類以上
対応言語 日本語

ゆっくりボイスで読み上げてくれるMac専用のソフトで、Yuichi Ito氏によって開発されました。
SofTalkや棒読みちゃんと同じくAquesTalkを採用しています。
ソフトを起動するとテキストエリアが左右2つに分かれています。
話させたい文章は左側の通常テキストに入力し、下部のコントローラーから声の種類や速度、抑揚を設定できます。
ゆっくろいどでは、複数の声質設定を同時利用できる機能があります。
例えば1行目の文章を「女性1」、2行目の文章は「女性2」という形で再生できるので、キャラクター同士の会話も再現可能です。
右側の音声記号テキストは、抑揚を抑制する際に使用します。
通常テキストエリアの右下にある「音声記号テキストへの変換」を押すと、左のテキストエリアに音声記号テキストが表示されるので、編集で調整できるようになります。
他にもCharlestonというコメントビューアと連携すると、ニコニコ生放送中のコメント読み上げも可能です。
ゆっくろいどで作成した音声は個人での利用は無料ですが、営利目的での利用ではライセンスの購入が必要です。

読み上げソフト4~歌声合成ツールUTAU

動作環境 WindowsXP以上・Mac OS X 10.5以上
音声 3000種類以上・自作可能
対応言語 日本語

2008年から飴屋/菖蒲氏が配布している読み上げソフトです。
正確には読み上げ専用ではなく、初音ミクでお馴染みのボーカロイドと同じ歌唱合成ソフトとなります。
そのため、エディタはピアノロールとなっており、ノート(音符)の追加で音源データを作っていく仕様となっています。
自分が作詞・作曲した曲を歌わせたい時に最適です。
上手く使いこなせば歌ではなく、ナレーションのような音源を読み上げることも可能です。
UTAUの音源ライブラリは自作も可能であるため、使用できる音源は3000種類を超えています。
しかも、その音源ライブラリのほとんどは無料です。
代表的な音源には重音テトや波音リツなどがあります。
音源ライブラリは個人製作が中心なので、質がバラバラである点には注意してください。
UTAUはWindows専用のソフトですが、UTAU-Synth(現在は試用ラインセンスのみ)でMacOSからも利用できます。

読み上げソフト5~テキストーク

動作環境 Windows Vista以上
音声 8種類
対応言語 日本語・英語

Open Jtalkを活用して文章の読み上げを行ってくれるソフトです。
読み仮名辞書機能が搭載されているので、自動変換では誤読があった単語を記録できます。
日本語と英語の両方に対応しており、合計8種類の声を選択可能です。
日本語では男性の声が1種類、女性は6種類ありますが、英語は女性1種類のみとなっています。
読み上げた音声はWAV形式だけではなく、MP3で保存することも可能です。
最初からMP3の形式で音源を使いたい方に便利です。
こちらはWindows専用のソフトとなるので、Macでは使用できません。
さらに2015年で最新更新が停止しているので、今後不具合が出ても修正や機能を追加する可能性が低い点に注意してください。

読み上げソフト6~VOICEVOX(ボイスボックス)

動作環境 Windows・Linux
音声 3種類
対応言語 日本語

VOICEVOXはヒホ(ヒロシバ)氏が開発した音声読み上げソフトで、2021年8月に公開されました。
落ち着いた声が特徴的な「四国めたん」と子どもっぽい声が特徴的な「ずんだもん」という2人のキャラクターの声で、テキストの読み上げができます。
2021年11月頃に「春日部つむぎ」というキャラクターの声もVOICEVOXで使えるようになる予定です。
今後もキャラクター及びボイスは追加される見込みなので、様々なバリエーションでのテキスト読み上げが可能となるでしょう。
VOICEVOXは音質がそこそこ良く、喋り方もなめらかで人が話している声に近いと評判があります。
無調整でも自然な発音で再生されますが、イントネーションやアクセント、音高などを調節すれば、より高精度な音声にできます。
また、こちらのソフトはオープンソースとなっているので、様々なシステムに組み込むことが可能です。
今は動画のナレーションで使われていますが、将来的には観光案内システムでの導入や対話ができるロボットなど様々な用途に使われることを目指して開発が進められています。
現時点では3キャラクターともVOICEVOXとキャラクター名をクレジット表記していれば、個人でも商用でも自由に利用可能です。

読み上げソフト7~音読さん

動作環境 端末:パソコン・スマホ・タブレット
ブラウザ:Google Chrome推奨
音声 8種類
対応言語 30ヶ国語

音読さんはWeb上で利用できる読み上げソフトとなるので、OSは問わずパソコンやスマホ、タブレットからでも操作可能です。
読み上げられた音声はMP3で保存できます。
日本語をはじめ30ヶ国語に対応しており、様々な国の言葉の読み上げに活用できます。
なお、日本語では8種類の声から選ぶことが可能です。
人間味のある声質が特徴的で、速度や音程も簡単な操作で調整できます。
登録なしで利用できますが、文字数は1000文字までと制限され、さらに辞書機能が使えないので誤読されることもあるので注意してください。
1000文字以上で読み上げたい場合は無料登録すると、上限が5000文字までに増えます。
音読さんを無料で利用するためにはクレジット表記が必要ですが、有料プランに登録すると不要です。
音声ガイダンスなどクレジット表記ができないものに使う場合は、有料プランで登録してください。
また、請負・委託業務での利用や音声を使用したダウンロードコンテンツの配信・販売など一部の商用利用ではビジネスプランへの登録が必須です。

今回はおすすめのテキスト読み上げフリーソフトをご紹介しました。
基本的にどのソフトも文字を入力するだけで音声へと自動変換され、速度やアクセントなども簡単に調整できる仕様となっています。
しかし、声の質やバリエーション、推奨される動作環境などに違いがあるので、ダウンロードや利用する前によく確認しましょう。
個人で作成する動画の素材やライブ配信でのコメント読み上げなど、用途に合わせて自分にとって使いやすいと音声合成フリーソフトを探してみてください。