動画の音ズレを補正できるツール おすすめ

2021-09-17 / Diane

動画の音ズレを補正するためには、動画編集ソフトや動画修復ソフトを使用する必要があります。ここで動画の音ズレを補正してくれるソフトをいくつか紹介します。

Avidemux

Avidemuxは、動画のカット編集をはじめ、フィルタ処理やエンコード機能、色調補正、再生速度調整などを行うことができる、無料の動画編集ソフトです。海外のソフトウェアですが、日本のミラーサイトからダウンロードすれば、日本語対応しているので、英語が苦手な人でも問題ありません。基本的な編集機能がそろっているので、音ズレの補正のほかにも、動画を見やすく処理することができるでしょう。多くのフォーマットに対応しているほか、WindowsとMacが対応OSなので、使い勝手が良い点が特徴のソフトウェアです。ただし、Avidemuxソフトは、安定性がいまいちという評価があり、作業中に不具合が生じることがあります。

初心者には少々使い勝手が悪いかもしれません。Avidemuxで動画の音ズレを補正するには、まず日本のミラーサイトからダウンロード、インストールします。ソフトを起動し、編集したい動画を取り込んだうえで、操作画面上部の「ファイル」から動画ファイルを開きます。「音声出力」の「シフト」にチェックを入れ、数値を打ち込んでエンコードすれば音ズレ補正が可能です。数値を調整して、何ms早めるか、あるいは遅くするかを手動で設定することができます。

iMovie

iMovieも、動画編集ソフトのひとつです。iMovieは、MacOSやiPhone、iPadなどアップル製品にあらかじめインストールされている無料ソフトで、Windowsでは使い勝手が悪いです。動画の視聴をはじめとして、共有、結合やトリミングなどの基本的な編集もできます。パソコンからだけでなく、スマホだけで作業を完了できる点も特徴で、スマホで動画を楽しみたい場合には、このソフトを使用するとよいでしょう。使い方も難しくなく、初心者でも簡単にできる仕組みになっています。

まず、アプリをインストールして起動し、「プロジェクトを作成」を選択して音ズレのある動画ファイルを取り込みます。「新規プロジェクト」、「シンプル」、「作成」の順で取り込むことも可能です。動画ファイルをクリックして、「オーディオを切り離す」をクリックすれば、動画と音声を分離できます。音声ファイルを選択したまま、左右に移動させれば、動画と音声を同調させることが可能です。音ズレが修正できたら「完了」をクリックして終了です。

VLCメディアプレーヤー

VLCメディアプレーヤーは、WindowsをはじめとしてMacOS、Linux、iOS、Androidなど、幅広いOSに対応している動画編集ソフトです。Androidスマホに対応しているソフトは少ないので、スマホで動画を楽しみたい人にとっては便利なソフトといえるでしょう。マルチプラットフォームに対応しているソフトとして有名で、オーディオCDやブルーレイなどに保存されているMPEG-2やMPEG-4、H.264、MKV、WMV、そしてMP3などの動画と音声ファイルを楽しむことができるとして広く親しまれています。動画の音ズレだけではなく、字幕のずれなどの補正も可能です。

VLCメディアプレーヤーで音ズレを補正するためには、まずインストールした後に「メディア」の「メディアを開く」をクリックして補正したい動画を取り込みます。上部にある「ツール」から「トラックの同期化」、「オーディオトラックの同期化」をクリックし、直後の数値を調整すれば、動画と音声の再生をずらすことができるるので、音ズレ補正が可能です。再生中に音ズレ補正をしたいならば、「K」キーを押して音声を遅く、「J」キーを押して音声を早くできるので調整できます。なお、この作業は保存できません。

MKVtoolnix

MKVtoolnixは、無料の動画編集ソフトで、多種多様な動画や音声、字幕のファイルを使ってMKVやWEBMファイルなどを作成できるほか、素材を品質を損なうことなく取り出すことができます。トラックの再編成や結合、チャプター設定、音ズレ補正などほかの機能も充実しているソフトです。まず、MKVtoolnixをダウンロードし、起動し、補正したい動画ファイルをドラッグアンドドロップで取り込みます。ドロップアンドドロップした下の欄の「トラック、チャプタ、タグ」にある「音声」を選択します。「フォーマット詳細オプション」タブが表示されるので、「ディレイ」数値でずれを補正し、「MUXを開始」をクリックすれば完了です。

音ズレTube

音ズレTubeは、音ズレがあるYouTube動画を補正し、再生できるオンラインサイトです。動画編集ソフトではないので、別媒体に保存した動画の編集や音ズレの補正はできません。YouTube動画に特化していますが、特別なソフトをインストールする必要はないので、動画はYouTubeしか閲覧しないという人には便利なサイトといえるでしょう。使い方も簡単で、サイトにアクセスし、音ズレを補正したい動画のURLを入力して、どれだけ補正したいのか数値を設定し、「再生」をクリックするだけです。

Aiseesoft 動画変換 究極

Aiseesoft 動画変換 究極は、動画の編集と変換を行うことができるソフトです。有料ですが低価格で、試行版もあります。対応OSは、WindowsとMacで、多種多様な動画編集機能がそろっているほか、動画形式を様々��形式に変換できます。わかりやすい操作画面と手順で初心者でも使いやすく、かつ操作スピードが早く機能も充実していることから、世界的に人気のあるソフトです。動画の音ズレ補正のためには、まず試行版をインストールして、「ファイルを追加」をクリックして補正したい動画ファイルを取り込みます。補正するファイルを選択して「ツールボックス」をクリック、「音声同期」をさらにクリックします。

オーディオトラックの中の「ディレイ」の横部分で、再生開始時間を調整して確認し、保存場所を選択して完了です。

VideoProc

VideoProcは、動画処理を行うことができるフリーソフトで、無料で初心者でも簡単に動画の音ズレを補正できる点が特徴のソフトです。動画の音ズレの補正のほかにも、動画配信サイトから動画をダウンロードしたり、音楽をダウンロードしたり、DVDのバックアップ作成、高品質の動画作成などを行えます。単なる撮影とダウンロード、複製機能だけではなく、分割機能やトリミング、透かし機能、ノイズ除去に結合など多様な機能がそろっているので、動画の基本的な編集は人と一通り可能です。

対応OSは、WindowsとMacなので、パソコンから動画を楽しみたい際には便利なソフトといえるでしょう。VideoProcで音ズレを補正するには、まずダウンロードしてインストールします。起動して、画面の「ビデオ」をクリック、音ズレしている動画ファイルを選択します。動画ファイルの読み込みが終了したら、「オプション」をクリックし、「ビデオ編集」を選びます。「オーディオ&ビデオ」の項目に「オーディオ遅延」という項目があるので、音がずれている時間分数字を入力して、「完了」をクリックすれば完了です。あらかじめ、どれだけの時間音がずれているのかを数えておくと、スムーズに作業ができるでしょう。

Blender Sync

Blender Syncは、ビデオとオーディオを同期できるソフトウェアで、無料で使用できます。Blenderが提供しているサービスで、クラウド経由で作業を行いますが、IDがあればクラウドに加入しなくても使用できます。ある程度の長さのある動画であっても、音ズレを補正できるソフトウェアとして便利です。インストールして起動し、「ビデオ編集」に切り替えます。補正したい動画をドラッグアンドドロップします。濃い緑色のトラックを右クリックしたのちに「G」キーを押して、オーディオトラックの移動と修正を行い、「Alt」と「A」キーで、音ズレを補正が可能です。「プロパティ」画面でMP4ファイルに出力し、Blenderで再生すれば完了です。

BeeCut

BeeCutは初心者にも使いやすい動画編集ソフトです。使いやすいですが、トリミングや回転、補正、テキスト追加のほか逆再生などの多様な機能がそろっています。BeeCutをインストールしたのちに起動し、「インポート」をクリックして補正したい動画を取り込みます。「+」をクリックして動画タイムラインを出して、「デタッチ」をクリックして動画と音声を切り離します。音声をバーを左右にドラッグして調整し、「出力」をクリックして完了です。

動画変換マスター

動画変換マスターは、動画のファイル形式を変換するためのソフトですが、ビデオコラージュや動画編集などの簡単な編集作業もできます。動画編集機能の中の同期機能を使用すれば、音ズレの補正が可能です。インストールして起動後、「ファイルを追加」をクリックして、補正したい動画を取り込みます。「編集」をクリックして編集画面を開き、「調整」タブの「同期」のわきにある「+(遅く)」と「-(早く)」で音ズレを調整します。「OK」クリックして編集画面に戻り、「変換」をクリックして終了です。