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【iOS14以降対応】iPhoneのアプリを完全に削除する方法! 

2021-11-25 / 管理人Kokoro

iPhoneのアプリは、ホーム画面内のアイコンを長押しすることで、簡単にアプリを削除することができますが、これでは完全にアプリを削除できていないことがあるのはご存知ですか?クイックメニューから簡単にアプリを削除できてしまうため、アプリ管理が簡単と思いがちですが、方法を間違ってしまうと余計なデータを残しまま、アプリを削除してしまうことにもなりかねません。

そこで、今回の記事では、iPhoneのアプリを完全に削除するための方法と、その復元方法について解説していきたいと思います。

iPhoneのアプリを削除できない場合の対処法

iPhoneで削除できないアプリの中には「あらかじめ削除できないアプリ」と「何らかの事象によって削除できないアプリ」の2パターンが存在します。予め削除できないアプリというのは、iPhone純正で搭載されている標準アプリで、一部削除できるものもありますが、下記のアプリは削除することができなくなっています。

「予め削除できないアプリ」
・Safari(サファリ)
・App Store
・ヘルスケア
・メッセージ・電話
・カメラ・写真
・時計
・設定
・Wallet
・iPhoneを探す

「対処方法」
純正アプリはこれ以外にもいくつか存在しますが、人によっては使用頻度が少ないため、削除することができるようになっています。上記のアプリは削除することが出来ませんが、比較的ほとんどの人が使うアプリなので削除できないことによる弊害は少ないと言えます。
iPhoneを脱獄させる、などの危険な方法を使わない限り、純正アプリを削除することはできないので、基本的に解決方法はありません。普段使わないようなアプリはフォルダに格納し、目立たないところに配置してしまうのもいいでしょう。

「何らかの事象によって削除できないアプリ」
これは、ウィルスが混入しているアプリのインストールや、アプリをインストールしたことによって生じるバグなど、さまざまな要因が考えられます。稀にではありますが、iPhone自体の不具合によってアプリのインストールや削除が正常に出来ないということも考えられます。

「対処法」
原因は無数にあるため、特定は難しいですが、まずは基本的な対処法をいくつかご紹介致します。

1. iPhoneを再起動させてアプリを削除する

●iPhone X以降で再起動
音量ボタン(上下どちらか)とサイドボタンを長押しして、電源オフ画面を表示させ、スライドして終了します。電源が切れてから10秒以上放置したら、サイドボタンを長押しして再起動します。
●iPhone6〜8 SE(第二世代)で再起動
サイドボタンを長押しして、電源オフの画面を表示させ、スライドして終了します。電源か切れてから10秒以上放置して、サイドボタンを長押しで再起動します。

2. iPhone本体を初期化してクリーンインストールを試みる
※本体内部にあるデータを一旦削除することでウィルスなども撃退する方法なので、重要なデータがある場合は必ずバックアップをとってください。

●iPhone本体から初期化する方法
「設定」アプリから、「一般」→「リセット」→「すべてのコンテンツと設定を消去」タップして初期化を開始します。

※リセットする際にApple IDを求められるので忘れずに入力してください。

●PC・MacからiPhoneを初期化する方法
Windowsでは「iTunes」をMacでは「Finder(Mac OS10.15以降、それ以前はiTunes)」を開きます。(ここではiTunesで説明)

「コントロール」下のアイコンをクリックし、iPhoneの設定画面を開きます。

「一般」から「iPhoneの復元」を選択し、初期化を行います。
本体の初期化を行うことで、さまざまな設定がリセットされ、多くの不具合が解決することがあるため、動作の不具合やアプリが削除できないといった問題がある場合はおすすめです。

アプリ使用履歴削除方法

アプリを削除するだけでは、再インストールした際に設定や履歴が残ってしまう場合もあるので、アプリの使用履歴も一緒に削除しておきたいところですよね。そこで、ここではアプリの使用履歴を削除する方法をいくつかご紹介したいと思います。

「使用履歴を削除する3つの方法」
アプリの使用履歴を削除するには下記3つの方法があり、方法も多様であるため一つ一つ解説していきたいと思います。

・iPhone内の検索履歴を削除する
・iPhoneに搭載された機能から履歴を削除する
・本体データを丸ごと初期化してしまう

●iPhone内の検索履歴を削除する
iPhoneを使うにあたって、最も使用するであろう、「Safari」の検索履歴を削除する方法です。ブラウザの検索履歴にはプライベートな内容が多く含まれており、履歴が残っていると、第三者に情報が漏れてしまうこともあります。そこで、必要のない履歴は削除して、危険な状況を回避してしまいましょう。

「Safari」で履歴を削除する方法
1. Safariを起動したら、画面右下にある「ブックマーク(本のアイコン)」をタップします。

2. 画面右上にある、「時計のマーク」をタップし、画面下にある「消去」をタップすると証拠する範囲を指定することが出来ます。

3. 範囲を指定したら消去して完了です。また、各履歴を左にスライドすることで個別に履歴を削除することも可能です。

●iPhoneに搭載された機能から履歴を削除する
削除できないアプリの電話や、Spotlight、キーボードの予測変換なども履歴を削除することで、アプリに関する情報を削除することが可能です。(電話の履歴削除は割愛します)

「Spotlight検索からの履歴非表示」
Spotlight検索では、履歴を削除するということはできないため、ここでは履歴にヒットしないよう非表示にする設定をご紹介します。

1. ホーム画面から「設定」→「Siriと検索」をタップします。
2. 「Siriからの提案」に含まれている4つの項目をすべてオフにします。

この方法では直接履歴を消すことはできませんが、Spotlightで履歴を検索することが出来なくなるため、第三者から履歴を確認されるという可能性は低くなります。

●本体データを丸ごと消去してしまう
使用履歴を消去する最も有効な方法の一つとして、iPhoneに記録されているすべてのデータを初期化してしまうという方法がおすすめです。ただし、この方法を使うと本体内部データが消失してしまうため、バックアップをとっていないとすべてのデータを失う可能性があります。初期化する前に必ずバックアップを取りましょう。
※初期化方法は「iPhoneを初期化する方法」から参照ください。

アプリを削除してもデータが残る場合の対処法

アプリを削除したのにデータが残ってしまう場合は下記のような理由が考えられます。

・サブスクリプションに加入した状態でアプリ削除
・「Appを取り除く」でアプリを選択してアプリ削除
・アカウント登録型アプリをアカウント削除せず、アプリのみ削除
これらの問題には以下のような対処がお勧めです。

●サブスクリプションに加入した状態で削除
「〇〇日間無料」というようなアプリは、インストールとともに自動サブスクリプションに以降するということも少なくなく、知らないうちに月額費用を支払っているということもあります。
サブスクアプリを使用すると、アプリデータを削除してもサーバー上にデータが残るため、再インストールを行った際に、使用履歴やデータが勝手に復元されてしまう可能性もあります。履歴の削除を行うためにも、必ず「サブスクリプションの解約」を行っておきましょう。

●「Appを取り除く」でアプリを選択してアプリ削除
「設定」→「一般」→「Appを取り除く」という項目を選択すると、削除したいアプリを移動でアプリを削除してくれますが、削除後も履歴情報が残ってしまうので、履歴を消したい場合には使用しないように気をつけてください。(再インストールの際には便利)

●アカウント登録型アプリをアカウント削除せず、アプリのみ削除
アカウント登録型のアプリはサブスクと同様に、サーバー上にデータを保存するためアプリを削除しても簡単に復元できる可能性があります。今後二度と使わないのであれば、アカウントも削除することを忘れないでください。

iCloudからデータ削除する方法

iCloudには各データのバックアップからアプリのバックアップまで、さまざまなデータが残ってしまうため、履歴を削除する場合にはiCloud内のデータを削除するのが効果的です。ここではiCloud内のデータを簡単に削除する方法をご紹介します。

●iPhone本体からiCloudのデータを削除する方法
1. 「設定」→「Apple ID、iCloudメディアと購入」→「iCloud」→「ストレージを管理」を選択して、iCloudのデータを確認します。

2. 不要なアプリ、データを選択して「データを削除」をタップするとアプリ履歴を削除することが可能です。(プラン変更や保存設定も変更可能)

※PCやMacでもiCloudのデータを削除することは可能ですが、アプリ単体の履歴を削除することはできないため、ここでは割愛します。(バックアップ履歴の削除やiPhoneの初期化などは可能)

誤って削除された写真の復元方法

大切にしていた写真を、バックアップせずに削除してしまった場合に、写真を復元する方法をご紹介します。

●写真アプリで写真を復元する方法
写真アプリ内で誤って写真を削除しても、30日以内であればすぐに復元できる機能があるため、すぐに復元することが可能です。

1. 写真アプリを起動し、画面を下にスクロールして「最近削除した項目」をタップします。
2. 過去30日以内の写真データが表示されるので、復元したい写真をタップし、画面右下の「復元」を選択して写真を復元させます。

※写真アプリで削除したデータに限るため、他社アプリで撮影、保存された写真データは復元できない可能性があります。

その他にもiCloudを利用して写真を復元する方法がありますが、予めiCloudでバックアップをとっておく必要があるため、「予期せぬ事態で削除した写真の復元」という意味では該当しないため割愛します。

まとめ

今回の記事ではiPhoneのアプリを完全に削除する方法について解説させて頂きました。基本的には、通常の削除方法で、ほとんどの履歴を削除することが出来ますが、ごく稀に履歴が残ってしまったり、ウィルスなどによって削除できないなどの不具合が出てしまう場合があるので、そういった際には今回ご紹介した方法を活用してみてください。