オーサリングにはmakeBDAV!その基礎知識と使い方をわかりやすく解説! 

2021-10-21 / houxinzhe

残したい動画を高品質で保存するにはブルーレイに変換しておくのが現在ではもっとも効果的なのではないでしょうか?
かといって、その方法は知識のない方には難しいイメージがあります。
しかし実際はフリーソフトを使って簡単に動画をBDデータにすることが可能なのです。
この記事ではフリーソフトmakeBDAVを用いてのデータ変換について解説していきます。

動画をBDデータに変換

MakeBDAVってなに?

MakeBDAVはブルーレイディスク用の『BDAV』ファイルを様々な動画ファイルから作成するソフトです。
このソフトによりTS/M2TS/AVI/MPG/MPEG/MP4/WMV形式のファイルをBDAV形式のブルーレイビデオ用ファイルに作成しなおせます。
その一連の動作はオーサリングといわれています。
ブルーレイ形式に動画をオーサリングして、それをBDに焼くまでができるフリーソフトはmakebDAVが一般的です。

それでは既出のオーサリングとはソフトでのどのような作業をいうのでしょうか?
ここからはオーサリングについてお伝えしていきます。

オーサリングとは

パソコン上でテキストや音声、画像や動画などのデータからひとつの作品を制作する作業をオーサリングといいます。
更に作り上げた作品をブルーレイやDVDに焼くことまでの操作もオーサリングに含まれる内容です。
オーサリング機能を使用することで長期的にきれいに残しておきたい長時間動画をブルーレイに保存しておくことが可能になります。

MakebDAVを作動させる為に必要な環境 

makeBDAVを作動させるためにはjavaランタイムは必ず入れておきましょう。
そのjavaを作動させているうえで下に箇条書きにしたフリーソフトを使用する必要があります。

  • FFmpeg
  • TsSplitter
  • TsTimekeeper
  • chotBDAV

其々特性はありますが、MakesBDAVの内部処理をするchotBDAVでは文字入力で操作するコマンドラインでBDAVへの変換が簡単にできるようになっています。

またchotBDAVはFFmpegとも連携しているため、ブルーレイの動画がchtoBDAVでは作動しないはずの(tsでH.264でAC-3という定型動画形式・コーデック)であっても、動画形式がFFmpegに対応していればBDAVへのオーサリングが再エンコードができるようになっています。

このようにmakebDAVを作動するには、最低限JAVAとFFmpegが必要となります。
更に細かい編集が必要な際にはTsSplitterとTsTimeKeeperを作動させる必要があるでしょう。
この2つに関しては後ほどどのようなものかについて簡単に触れさせていただきます。
AACとはMPEGによりMP3より高い音声品質を実現する為に開発された規格ですが、ブルーレイの読み出し規格として使用されるBDMV特有のAACのコーデックを使うことで発生するオーサリング不可能といった事態もmakeBDAVにはありません。
次ではmakesBDAVを使用する際のインストール方法から注意点についてお伝えします。

makebDAVの設定、注意事項

オーサリングをmekeBDEVで実行するにあたりまず必要となるmakeBDAVのインストール方法から簡単に解説していきます。

makeBDAVをインストールする

こちらをクリックしてダウンロードします。

makeBDAVのインストール方法はとても簡単です。
先ずjavaのサイトに行き、「同意して無料ダウンロードを開始」ボタンを押したら、表示されたボックスから「実行」を選択します 。
そうしますとインストーラーが起動しますからインストールを選択しましょう。
あとは「次へ」のボタンを押して進んでいけば問題なくインストールが完了します。
makeBDAVのインストールが完了したら「FFmpeg.exe」や「TsSplitter.exe」「TsTimeKeeper.exe」といったファイルを各所からダウンロードしてきて、インストールされたフォルダ内にある「app」というフォルダの中に入れておけば一連の動作に問題が生じることはありません。

makeBDEVの設定と使用方法

インストールしたあとのmakeBDAVの使用方法や設定方法もとてもシンプルです。

先ず本体ファイルのMakeBDAV.jarを立ち上げます。
そして①にBDAV化したい動画をドラッグ&ドロップしてください。
その後⓶のボタンを使って取り込んだ動画を再生したい順番に並び替えます。
そして③の作成ボタンを押すことでBDAV用のファイルが出来上がります。

これだけの手順でBDAVファイルは作成されてその後の変更が可能です。
そこから既に1度 BDAVオーサリングを行ったファイルに追加を選択することで既に作成されてBDAVフォルダに動画を追加する事もできます。
基本的な設定に関してもボタンがわかりやすく直感的な操作が可能です。
ダイアログの右下に設定ボタンがあります。



その設定ボタンを押しますと下のようなダイアログになります。

この設定画面で、FFmpeg, TsSplitter, TsTimeKeeper, chotBDAV の設定を変更する事が可能です。
簡単にBDAVファイルを作成したいのであれば、変更箇所はFFmpegと全般だけで十分だと思われます。
FFmpegの変更と操作でヒットレートや音声フォーマットを変更できますし、右端の「全般」タブからの操作ではチャプタやファイル名の変更ができるようになっています。
チャプタやファイル名に関しての知識がない場合は、「全般」ボタンでの変更はしなくても構いません。
TsSplitter と TsTimeKeeper はTV録画したtsファイルをBDAV化する時以外は不要となります。

比較的高度な編集技術のひとつとなりますので、TsSplitter と TsTimeKeeper の使用方法に関しては別途知識の習得が必要となりそうです。

makeBDAV使用時の注意事項

makeBDAVを使用してい��時に、オーサリングした動画が再生できなかったり、音声が出ない事態が発生する場合があります。

そのような場合はFFmpegタブの設定からオプションを変更してみましょう。
音声が出ない場合でしたらAACでエンコードし直すなどの工夫も効果的です。

まとめ

この記事ではmakeBDAVのインストール方法からその設定と使用法、そして簡単な注意事項についての基礎をご説明してきました。

ハイクオリティで残しておきたい動画をブルーレイ形式のファイルであるBDAVにオーサリングすることが想像より簡単であることが明らかになったはずです。

そして、このmakeBDAVと、その作動に必要となるいくつかのファイルさえインストールしてしまえば、オーサリングに深い知識がない人にでも容易にBDAVへのデータの変換ができて、動画の高品質保存に問題がなくなることがお判りいただけたのではないでしょうか?

makeBDAVは直感的に操作できるほど不必要なボタンなどもなく、ダイアログ内はとても簡素化されています。
ですから、ブルーレイに焼いて鮮明に残しておきたい動画がある場合には、フリーソフトのmakeBDAVを個人で使用してオーサリングしてみてはいかがでしょうか?

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