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楽しくプログラミングができるScratchとは?特徴や子どもにおすすめの理由

2022-04-14 / 管理人Tetsuko

2020年度から小学校でプログラミング教育が必修化されました。
各地で開講される子ども向けのプログラミング教室も増えており、子どもの習い事でも人気が急上昇しています。
すでにプログラミング教育でも採用されている教材の1つが、MIT Media Labが開発した「Scratch(スクラッチ)」です。
Scratchは小学生でも簡単にプログラミンができると人気を集めています。
そこで今回は、Scratchの特徴や機能、使用するメリットなどについてご紹介するので、ソフトに興味がある方は参考にしてください。

Scratchとは

Scratchは米国のマサチューセッツ工科大学内に設置されたメディアラボのライフロング・キンダーガーテンと呼ばれるチームによって開発された、無料のプログラミング言語です。
本来、プログラミングは関数や正しい構文の書き方を覚え、ロジックの構築やコーティングといった工程があり、小学生には難しい部分があります。
しかし、Scratchは難しい言語や正しい構文を覚えずとも、直感的な操作だけでプログラミング開発を体験できます。
海外で開発された言語及び学習ソフトではありますが、日本語に対応しているので安心してプログラミングにチャレンジすることが可能です。
まだ漢字が読めない子ども向けに、文字はひらがな表示にも対応しています。

Scratchの特徴や活用場所、ダウンロード方法

Scratchでは具体的に何ができるのか、主な機能やできることをご紹介できます。
また、どんな場所で活用できるのか、気になるダウンロード方法も解説していきます。

Scratchの特徴

Scratchでは、アートからゲーム、アニメーション、物語、音楽といった作品が作れます。
普通のプログラミングとは異なり、視覚表現でプログラムに指示を出せるのがScratchの大きな特徴です。
スプライトと呼ばれる指示が書かれたブロックをステージにドラッグ&ドロップし、必要に応じてパラメーターを指定し、ブロックを組み合わせていくだけでコンテンツが作れます。
意味の分からない言語を使った従来のプログラミングは、初心者や子どもにはハードルが高くなりますが、Scratchならゲーム感覚で楽しめます。
組み込んだ動作はスプライトをクリックすればその場で確認できるので、効率良く動作の調整が可能です。
作成した作品は公開でき、他の人に見てもらったり、ゲームをプレイしてもらったりできます。
Scratchには実際にユーザーが作ったコンテンツが公開されているので、どんな作品があるのか一度チェックしてみてください。

Scratchが活用できる場所

Scratchはすでに世界中に導入されています。
導入されている場所も学校や博物館、美術館、図書館、公民館、コミュニティセンターなど多岐にわたります。
Scratchは無料かつ誰でも利用できるソフトであるため、個人の趣味や子どもの家庭学習に役立ちます。
子どもにプログラミングを習わせたいけど、教室まで通わせる余裕がない、近くに通える教室がないという家庭でも、気軽に導入できます。
Scratchは8~16歳を主なターゲットにしていますが、実際は年齢に関係なく使えるので、大人でプログラミングに興味がある方にもおすすめです。

Scratchを使うには?

ScratchはHTML/CSS/JavaScriptで開発されたWebアプリであるため、ダウンロードは必要ありません。
公式サイトにアクセスし、「作る」をクリックするとプログラミングを始めることができます。

ただし、このままでは作った作品の保存ができないので、無料アカウントに登録してサービスに参加しましょう。
「Scratchに参加しよう」をクリックすると新規登録画面へ移動するので、ユーザー名とパスワード、メールアドレスなど必要事項を入力してください。

16歳未満の子どものアカウント作成では保護者のメールアドレスの登録が必要なので、子どもだけで登録作業をさせないようにしましょう。

オフラインの環境でも使える

基本的にダウンロード不要のScratchですが、ブラウザ版ではオンライン環境が必要です。
オフライン環境でプロジェクトの作成や保存を行いたい場合は、アプリをダウンロードしましょう。
最新版のScratchのアプリはWindows 10以降・macOS 10.13以降・ChromeOS、Android 6.0以降に対応しています。
アプリは公式サイトの下部メニューの「リソース>ダウンロード」から直接ダウンロードできるほか、各OSのアプリストアからダウンロード可能です。

Scratchがなぜ子どもの勉強に向いているのか

Scratchは子どものプログラミング教育におすすめのソフトです。
その理由はコードの入力を必要とせず、ドラッグ&ドロップだけの簡単な操作でプログラミング体験ができるからです。
Scratchでは動きの指示が掛かれたスプライトをつなぐことで、キャラクターを動かしたり、ボタンのクリックで回転したり、ゲームのスタート時に音を鳴らすといったプログラムの指示が可能です。
ゲーム感覚で操作できるので、子どもも苦手意識を持たずにプログラミングに親しむことができます。
また、あらかじめ用意されているコードが豊富なので、シンプルなアニメーションから複雑なゲームまで様々な作品を作ることができ、子どもの創造力を伸ばしていけます。
言語も構文も何も分からない子であっても、トライ&エラーの繰り返しで学習を進めることが可能です。
その経験は問題解決能力の向上にもつながります。
このように子どもにとってたくさんのメリットがあることから、Scratchは子どもの勉強に取り入れられているのです。

面白くて基礎的なScratchのおすすめ作品

Scratchでは、すでに色々なプログラミング作品が作られています。
続いては、面白い上に作品作りの参考にもなると話題のScratchで作られたおすすめの作品をご紹介しましょう。

まっすぐレーシング

まっすぐレーシングは、左右キーのみで操作するレーシングゲームです。
他の車とぶつからないように左右に動かして除けていき、3回ぶつかってしまうとゲームオーバーとなります。
また、時間経過で減っていくと底をつくとゲーム終了となりますが、道路に落ちている燃料や1UPアイテムを拾うことで長く走り続けられます。
誰でも楽しめるシンプルなゲームですが、だんだん車の台数も増えていくのでぶつかりやすくなり、難しさもある作品です。

3D迷路 NECO CHASER

3D迷路 NECO CHASERは、3D視点で作られた迷路です。
矢印キーを使い、向きを変えながら迷路を移動し、逃げ回る猫を捕まえられたらゲームクリアです。
ユーザーが動くたびに猫も移動するので、意外にクリアが難しいゲームとなっています。
難易度も「けっこうかんたん」「ふつうにあそべる」「すこしむずかしい」の3段階から選べ、本格的なゲーム作品となっています。

何回できるか?!リフティングゲーム

何回できるか?!リフティングゲームは、リフティングの回数を競うゲームです。
矢印キーを使って操作キャラを動かし、タイミングよくスペースキーを押すことでボールを蹴ることができます。
タイミングが悪いとボールが落ちてしまい、ゲームオーバーになってしまいます。
タイミングを合わせるのが意外に難しいので、記録を伸ばそうと熱中するユーザーが多いゲームです。

Scratchを使用するメリット

Scratchを使ったプログラミング学習には色々とメリットがあります。
具体的にどのようなメリットに期待できるのかご紹介します。

子ども1人でも学習に取り組みやすい

操作が難しくないので、子ども1人でも学習に取り組みやすいところもScratchの魅力です。
子ども向けにマニュアルがあり、また多くの作品がシェアされているので、それを参考に知識やアイデアを吸収し、発想力や創造力を高めながら作品作りができます。
ゲーム感覚で作品作りができるので、学習意欲も自然と湧いてくるはずです。
自分1人で作品を完成させていくと達成感が生まれ、自信も付いていきます。
作品作りの成功体験や試行錯誤の繰り返しが子どもを大きく成長させてくれるでしょう。

理論的思考力を伸ばす

理論的思考とは、複雑な関係性を整理して正しい順序で考え、わかりやすく説明する能力です。
シンプルな操作でプログラミングができるScratchには、理論的思考を培う効果にも期待できます。
プログラムが理想とは違う動作をしたり、全く動作しなかったり、指示がわかりにくくて処理に時間がかかるといった問題を回避するために、正しい順序かつ効率よく動作するための手順(アルゴリズム)でプログラムを組んでいく必要があります。
難しいコードを使わないScratchは、基本的に正しい順序で効率的に動くアルゴリズムを考えながら、ブロックを組み合わせてプログラムを構築していきます。
その繰り返しによって、正しい順序で物事を考える力やわかりやすく伝える力を伸ばすことができ、理論的思考の向上にもつながるのです。
通常のプログラミングよりも構築や調整、動作の確認といった工程に時間がかかりにくいので、挫折せずに何度も試行錯誤を重ねて成功に近付けます。
やればやるほど知識や経験がどんどん蓄積されていくので、成長スピードの速さにも期待できるでしょう。

今回は小学生もプログラミングにチャレンジできるScratchについてご紹介しました。
世界中で使われているScratchは、手軽なゲームから高度なゲーム、アニメーションなど発想次第で様々なプログラミング作品を簡単に作れます。
ものづくりの基礎だけではなく、発想力や創造力、理論的思考、問題解決力など様々な能力を伸ばすことが可能です。
無料で使えるので、子どものプログラミング教育やプログラミングに興味がある人はぜひ使ってみてください。